メタボが引き起こす病気③ 大動脈疾患

メタボリック・シンドロームが引き起こす病気、「心臓病」「脳卒中」に続き、今回は

 

「大動脈疾患」

 

についてお話します。

 

大動脈疾患(大動脈瘤、大動脈乖離)

 

 

 

 

 

 

 

大動脈は、心臓から出ている最も太い血管のことです。

大動脈疾患には、

  • 大動脈瘤
  • 大動脈乖離

 

という2つの病気があります。

 

大動脈瘤

大動脈瘤は、血管の壁の一部分がこぶのようになった状態です。

大動脈の動脈硬化が進んで、血管の壁が弱くなってしまい、

血液の流れの圧力によって動脈の途中にこぶ状のものができてしまうのです。

 

 

初期の状態であれば無症状ですが、どんどんこのこぶが大きくなって血管の壁が薄くなり、

耐え切れなくなって破裂すると大出血を起こして死に至ることもあります。

 

大動脈瘤は胸部や腹部にできますが、 特に腹部の大動脈瘤は動脈硬化が原因のものが多く、

症状としては腹部に圧迫感を感じたり、お腹のあたりが痛むなどの症状が現れます。

 

大動脈瘤の症状は?

大動脈瘤の症状は、破裂していなければ無症状です。

しかし、いざ破裂すると大変なことになります。

 

胸部大動脈瘤なら

咳、血痰、胸痛、背中の痛み

 

腹部大動脈瘤なら

 

腰痛や腹痛など

が起こります。

 

大動脈瘤は、破裂するまで気づかないことが多く、

大きくなった大動脈瘤が破裂して大量出血を起こし、

死に至るケースが非常に多い恐ろしい病気です。

 

破裂したらその死亡率は80~90%にも上るといわれています。

 

大動脈乖離

大動脈乖離は、解離性大動脈瘤とも呼ばれます。

患部の場所により、スタンフォードA型、B型などと分かれます。

 

高血圧や動脈硬化などが原因で、

大動脈の血管の壁の膜に亀裂が生じ、

血管壁に血液が入り込んでしまう病気です。

 

血管壁に血液が流れ込むことで、

血管壁が内膜と外膜に分離してしまい、

血管壁がペラペラと薄くはがれてしまうのです。

 

過去には俳優の石原裕次郎さんが、

最近では加藤茶さんが大手術をしたことでが話題に上りました。

 

原因としては動脈硬化と高血圧

まさにメタボリック・シンドロームが引き起こす病気といえるでしょう。

 

大動脈瘤の予防法は?

自覚症状がなく、発見が遅れがちな病気ですから、

定期的にCTやMRIなどの検査を受けて、異常がないか調べておきましょう。

 

また、メタボリック・シンドロームの段階で

生活習慣や食習慣を見直すことが非常に大事です。

 

大動脈乖離の症状は?

大動脈乖離の症状は、突然起こることが多いです

突発的な胸痛や背中の痛み、呼吸困難などがあります。

 

解離が進行しているときにこのような痛みがありますが、

進行がいったん止まったときに症状が和らぐことがありますが、

それでも急いで病院へ行きましょう。

 

症状がいったん治まったところで治ったわけではなく、

解離した大動脈が破裂したり、血液がたまって心臓が止まってしまうこともあります。

 

大動脈解離は非常に生存率の低い病気です。

発症してから2日間で半分の患者さんが亡くなるといわれているほど

死亡率の高い病気ですので、

大動脈解離の疑いがある場合はただちに病院へ行きましょう。

 

大動脈解離の予防法は?

大動脈解離は、とにかく動脈硬化が進まないように、予防することが大事です。

メタボリック・シンドロームを軽く見ていると、

知らず知らずに動脈硬化が進行し、

命取りの病気を発祥してしまう可能性が高くなります。

 
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2013年4月10日 | コメントは受け付けていません。 |

カテゴリー:メタボにまつわる病気

メタボが引き起こす病気② 脳卒中

メタボリック・シンドロームを放置すると動脈硬化が進み、

この動脈硬化が原因となってさまざまな病気を引き起こします。

 

メタボから動脈硬化になるメカニズムは

以前の記事

メタボの恐怖!動脈硬化が死を招く

をお読みくださいね。

 

さて、メタボリック・シンドロームが引き起こす病気で恐ろしいのが

以前ご紹介した心臓病、そして今回お話しする「脳卒中」です。

 

脳卒中 (脳出血・脳梗塞)とは?

 

脳には4本の太い動脈、

そして無数の細い動脈が張り巡らされています。

 

メタボリック・シンドロームを放置すると

脳の血管が動脈硬化を起こし、

脳の血管が詰まったり、破れたりします。

 

 

 

 

 

 

 

脳の血管が詰まると「脳梗塞」

脳の血管が破れると「脳出血」や「クモ膜下出血」になります。

 

これらの脳の血管に関する病気を総称して「脳卒中」

といいます。

 

脳出血やクモ膜下出血は、高血圧が原因で起こることが多く、

やはりメタボリック・シンドロームの診断を受けている方には心配な病気ですが、

 

メタボが進行し、動脈硬化になることで起こりやすくなるのは

「脳梗塞」

です。

 

脳梗塞(脳血栓)

動脈硬化が進行すると、脳の動脈に血栓ができて詰まってしまったり、

または心臓付近でできた血栓が脳に到達して動脈がふさがれてしまったりして起こります。

脳梗塞は、脳血栓ともいいます。

脳梗塞には

大きな血管が詰まるアテローム脳梗塞と

小さな血管がつまるラクナ脳梗塞があります。

 

アテローム脳梗塞は発作などにより症状が出ることがほとんどですが

ラクナ脳梗塞は、詰まった血管の場所によっては自覚症状がないことも多く、

じわじわと進行していきます。

 

40代で3人に1人がラクナ脳梗塞を持っているとも言われています。

 

放置していると、徐々に麻痺や認知症などを引き起こすこともありますが、

ラクナ脳梗塞の初期の段階で発見し、治療を行えば、症状の進行を食いとめることができます。

 

いずれにせよ、血管が栓によって塞がれてしまい、

その先の細胞に酸素や栄養が届かずが死んでしまいます。

 

脳梗塞は脳卒中の中では比較的命を落とす危険性が低いですが、

細胞が壊死してしまうため、身体の麻痺や失語など、大きな障害が残ることが多い病気です。

 

脳梗塞の前兆・初期症状は?

脳梗塞の発作は突然来ることもありますが、徐々に起こることもあります。

 

脳梗塞(脳血栓)の初期症状、前兆は以下のようなものがあります。

 

  • 手足のしびれや麻痺
  • ろれつが周らない
  • まっすぐ歩けない
  • 嘔吐

 

などの症状が現れます。

脳の細胞は血の流れが止まってから10分で壊死してしまうため

こういった症状が出てしまった場合は、できるだけ早く病院に行くことが大事です。

 

脳梗塞の予防は?

脳梗塞を予防するには、やはりメタボリックシンドロームの対策が不可欠です。

血圧や脂質、血糖値などをチェックし、生活習慣や食習慣を見直すことが先決です。

 
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2013年4月8日 | コメントは受け付けていません。 |

カテゴリー:メタボにまつわる病気

【まとめ】メタボリック・シンドロームの原因は?

生活習慣病患者が増え、
メタボリック・シンドロームが問題視されるようになったのは

最近のことです。

ではなぜ、このような状態になったのでしょうか?

 

 

 

メタボの原因は、生活習慣だけじゃない?

メタボリック・シンドロームの要因は、

ただ生活習慣だけではありません。

 

もちろん食べ過ぎによる肥満やストレスも大きな要因ですが、

加齢や遺伝なども1因となります。

 

タバコはメタボの原因になる?

タバコは肺がんを引き起こすといわれ、

禁煙が主流になっていますよね。

 

けれども、タバコとメタボリック・シンドロームは

あまり関係ないような気がします。

 

しかし!!

喫煙とメタボリック・シンドロームは密接な関係があるのです!!

 

運動不足は諸悪の根源?メタボを起こすメカニズム

 

健康を維持するために、適度な運動が必要なのはよく知られていますが、
運動不足は、メタボにつながるさまざまな要因を引き起こします。

 

 

 

血液がドロドロに!?ストレスがメタボへの第一歩!

あなたのストレスの元は何ですか?

職場の上司とうまくいかない?

同僚とのモメごと?

現代はストレス社会。ストレスの元は数えきれないくらいあります。

 

なんと、ストレスもメタボリック・シンドロームの大きな原因となっています。

 

 

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2013年3月31日 | コメントは受け付けていません。 |

カテゴリー:メタボリック・シンドローム 内臓脂肪を減らす方法

メタボに効く食材:さやいんげん

おなか回りが気になる、メタボリックシンドロームが気になる 方へ、

メタボに効果がある食材を紹介していきます。

今回は

さやいんげん

です。

 

さやいんげんは、どちらかというと彩りに使われるイメージがあり、

ちょっと地味な印象の食材ですが、

メタボを解消する栄養素

が含まれています!

 

効能としては

  • がん予防
  • 高血圧予防
  • 心筋梗塞予防
  • 脳梗塞予防
  • 動脈硬化予防
  • 老化予防
  • 疲労回復
  • 便秘予防

 

などがあります。
では、具体的にどんな栄養素が効果があるのか見てみましょう。

βカロチンがメタボに効果あり!

にんじんに含まれることで知られるβカロチンですが、

さやいんげんにもβカロチンが豊富に含まれています。

βカロチンには抗酸化作用があります。

そのため活性酸素の働きを防いでくれ、血管の老化を防ぐため、

動脈硬化や心筋梗塞の予防

に大変効果があるといわれています。

 

また、最近の研究では

肺がんやすい臓がんなどを抑制する効果

があることがわかっています。

 

ビタミンB群で脂肪を燃焼!

さやいんげんには、ビタミンB群が多く含まれています。

 

ビタミンB群、特にビタミンB2には脂質の代謝を促進する作用や、

有害な過酸化資質を分解するはたらきがあります。

ビタミンB群にはこうした

「脂肪を燃焼させる」働き

があるため、ダイエットに効果があります!

 

 

カリウムで高血圧予防!

カリウムは、体内のナトリウム(塩分)を排出する効果があるとされています。

このため、

高血圧の予防に効果的

といわれています。

 

食物繊維でダイエット効果!

さやいんげんには食物繊維がたくさん含まれています。

食物繊維はダイエットの大敵、

便秘を解消する

のに大いに役立ちます。

 

アスパラギン酸で疲労回復!

アスパラギン酸は、疲労回復時に必要なミネラルと結びつき、

細胞内で必要な栄養をすばやく吸収させるため、

疲労回復効果

があります。

また、解毒作用もあるといわれています。

 

いんげんのレシピ

いんげんは、メインになることが少ない食材ですが、

癖がないためいろいろな料理に使えます。
彩りもよくなりますので、どんどん取り入れましょう。

参考レシピはこちらです。

 

簡単ダイエットレシピ:いんげんのごまあえ

 

いんげんを使ったレシピ

こちらはモロッコインゲンを使っていますが、さやいんげんでもOKです。

簡単ダイエットレシピ:高野豆腐の煮物

簡単ダイエットレシピ:ちくわといんげんの煮物

 
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2013年3月1日 | コメントは受け付けていません。 |

カテゴリー:メタボに効く食品

メタボに効く食材:にんじん

おなか回りが気になる、メタボリックシンドロームが気になる 方へ、

メタボに効果がある食材を紹介していきます。

今回は

「にんじん」

です。

 

にんじんは定番ながらもあまりメインを飾らない食材ですが、

にんじんにはメタボを解消する栄養素

が含まれています!

 

さて、にんじんにはどんな効果があるのでしょうか?

 

  • カロテンで血液サラサラ!
  • カリウムで血圧を下げる!
  • 食物繊維でダイエット効果!
  • ビタミンAで眼精疲労も取れる!!

 

 

カロテンで血液サラサラ!!

にんじんの栄養素といえば「カロテン」ですよね。カロチンともいいます。

にんじんに含まれるのは、βカロチンという栄養素で、これには

  • ・抗酸化作用
  • ・ガンの抑制効果

 

があるといわれています。

 

抗酸化作用により、活性酸素の働きを防いでくれ、血管の老化を防ぐため、

動脈硬化や心筋梗塞の予防

に大変効果があるといわれています。

 

また、最近の研究では

肺がんやすい臓がんなどを抑制する効果

があることがわかっています。

 

ちなみに皮にたくさんのβカロチンが含まれているので、

できれば皮ごと調理して食べるとよいです。

 

カリウムで血圧を下げる!

カリウムは、体の外にナトリウム、つまり塩分を排出する働きがあり、

この働きによって

血圧を下げる効果

があります。

高血圧の予防にも効果があります。

ただし、カリウム過多になると不整脈が起こるため、

腎臓が悪い人はカリウムの摂りすぎに注意です。

 

 

食物繊維でダイエット効果!

にんじんにはペクチンという食物繊維がたくさん含まれています。

このペクチンには整腸を促し、

便秘を解消

してくれる効果があります。

これは大腸がんの予防にもなります。

 

ビタミンAで眼精疲労も取れる!!

ビタミンAは、皮膚や粘膜を正常に保つ働きがあります。

このため、肌荒れなどに効果がありますが、

特に目の角膜を修復する働きがあるといわれており、

眼精疲労、ドライアイなどに効果を発揮するといわれています。

 

メタボリックシンドロームが気になり、パソコンを使ったデスクワークが多い方は

ぜひ摂りたい栄養素ですね。

 

にんじんを調理するときのポイント!

にんじんにたくさん含まれるβカロチンは脂溶性なので、

油と一緒に調理すると吸収が高まります。

 

にんじんはメインになりにくい食材ですが

沖縄料理のにんじんしりしりという料理は、

にんじんがメインながらもボリュームがあり、

とてもおいしいメニューですので ぜひ作ってみてください。

 

簡単ダイエットレシピ:にんじんしりしり

 

 
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2013年2月25日 | コメントは受け付けていません。 |

カテゴリー:メタボに効く食品

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